2017年04月23日

外海の形右衛門B

牛肉も食べられる世にはなるが、
それは金持ちや上っ方ばかりで、
我々貧乏人の口には乗るまい。

その日がちかずいたというのに、
このわしは何と不幸なんじゃ。

コンヘソーロに会うて、
コンヒサンを申すこともできないで死んでしまう。

しかし、
おまえら若い者は、
その時代を見ることができるのじゃ」
posted by 日本教会史 at 00:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

外海の形右衛門A

彼は涙を流しながらこう言っていたのです。

「黒船の渡来も遠いことではないぞ、
コンヘソーロがやってきて、
コンヒサンを聞き、
罪科の赦しを頂ける日は近づいた、

オラショも、教えも大声でできるようになるぞ。


posted by 日本教会史 at 19:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外海の形右衛門

バスチャンから7代たった時に、
長崎の外海というところに形右衛門という
一人の老人がいました。

彼は信仰あつい人で、
コンヘソーロ(神父)が来るのを、
ずっと待っていました。

posted by 日本教会史 at 19:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする