2014年08月26日

赦しながら•••パウロ三木 B

人々はパウロ三木の語る力強い激しいことばに引き寄せられていきました。
さらにパウロ三木は、死刑執行人の責任者寺沢半三郎のほうを見やり、また役人や執行人を見ながら、はっきりと語り続けました。
「私は太閤さまを赦します。
半三郎を赦します。
役人を赦します。
いままさに私を殺そうとしている死刑執行人を赦します。
なぜなら、イエス•キリストが私の罪を十字架で赦してくださったからです。
イエス•キリストはあなたの敵を愛し、
迫害するもののために祈れと言われました。
ですからこの死罪について太閤さまをはじめお役人衆に、私は何の恨みも抱いてはおりません。
ただ私の切に願いまするのは、太閤さまを始めすべての日本人がイエス•キリストを信じて救いを受け、キリシタンとおなりになることでございます。」