2019年05月12日

十一  15歳の少年トマス小崎ー母にしたためた手紙

たとえパードレ様がいなくても、臨終には罪とがを熱心に悔い改め、イエス・キリストの幾多の恵みを感謝なされば救われます。この世は、はかないものでありますから、パライソなる天国の永遠の全き幸福をゆめゆめ失わぬように お心掛けください。人が母上様にいかなることをしようとも、忍耐し、かつすべての人に多くの愛をお示しください。それから、とりわけ弟マンショとフィリポに関しては、彼ら2人を異教徒の手に委ねることのないように、よろしくお取り計らいください。私は母上様のことを 我らの主にお願いし、お委ねいたします。母上から私の知っている人々に、よろしく申し上げてください。母上様。罪とがを悔い改めることを忘れぬよう、再び重ねてお願い申し上げます。なぜなら悔い改めだけが、唯一の重大なことですから。アダムは神に背き、罪を犯しましたが、悔い改めと贖(あがな)いによって救われました。陰暦12月2日 安芸の国三原城の牢獄にて」
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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