2019年05月07日

十  少年アントニオー十字架上でささげた賛美

中国人の父親は、それでも叫び続けました。「アントニオ、キリシタンを捨てて助かってくれ。そうすれば 私のありったけの財産を お前に譲ってやる。頼むから、どうか頼むから、キリストを捨てて助かってくれ」 「お父さん、財産は、この世だけのものです。主イエスさまが、私たちのために準備して下さっているのは、永遠の宝です。お父さん、嘆かないでください。私はもうすぐ天国へ行きます。そしてそこで、お父さんのためにお祈りいたします。だからお父さんもイエスさまを信じて、天国へ来てください。そこでお待ちしていますから」アントニオは、さらに何度も何度も、両親に向かって言いました。「喜んでください。喜んでください」と。そう言って隣で十字架にかけられていたルドビゴ茨木とともに、詩篇113篇を賛美し始めたのです。その時、西坂の丘に天国が降りてきたと言われています。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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