2018年12月26日

三十九 浦上四番崩れ3ー改心戻し

 転んで先に帰った人たちは、家族から「信仰を捨てた者はきっとテングがついたに違いない。家に入れると一緒にテングもついてきて、みんな転んでしまう。だから家に入れるな。もしあなたが家にいるなら私が出る」と言われ、家にも入れてもらえませんでした。かといって外にもおられず、天主を捨てたという思いで、身一つ置くところなく、昼も夜も山の中で、3日3晩泣いていました。そこへ仙右衛門が帰ってき、まるで凱旋将軍のように村人が迎えていました。
 平生は強よそうに見え、教理もよく知っている伝道士たちが、みんな転んでしまったのに、無学で弱々しく見えた仙右衛門が、ひとり信仰を守り通したので、転んだ連中は、恥ずかしくてたまらなくなりました。
posted by 日本教会史 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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