2018年10月28日

三十一  キリシタンの潜伏3−浦上の地下組織

バスチャンの日繰り

 彼は「バスチャン様の日繰り」という、1634年の太陰暦によるキリシタン暦を残しました。つまり、受難週や復活祭、聖霊降臨日や降誕節などの日を繰り出せる暦を残したのです。 長い迫害下の中で、浦上はもとより、外海・五島・長崎地方のキリシタンたちが、信仰を伝承しえた力の一つは、この「日繰り」であったと言っても、決して過言ではないのです。それほど、この「日繰り」の影響は非常に大きなものがあったのです。
ではどのようにしてこの「日繰り」ができたのでしょうか。それについては、次章で書きたいと思います。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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