2018年09月11日

二十四  最後の殉教者ーペテロ・バプチスタ

バプチスタ神父の願い

 ペテロ・バプチスタ神父を、最後まで残したのは、半三郎をはじめとする役人たちの考えでした。それは、25人の仲間たちが、無残に刺し殺されて死ぬのを見れば、彼が途中で進行を捨てるかもしれないと考えたからでした。 しかし、ペテロ・バプチスタ神父は全く違うことを考えていたのです。 バプチスタ神父は、全員がだれひとり信仰を捨てることなく、最後まで主を愛して、殉教することを、心から願い祈っていました。そして、全員のその姿を、しっかり見届けたいと願っていたのです。 役人たちは、バプチスタ神父が、そんなことを願い祈っていることなど、何も知りませんでした。しかし役人たちが、バプチスタ神父を最後に処刑したことは、結果的には、彼の祈りの答えとなり、役人たちの思惑とは、全く逆だったのです。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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