2018年08月24日

二十  西坂の丘でー殉教始まる

最初の殉教者

最初にやりを受けて殉教したのは、メキシコ人のフランシスコ会修道士フェリペでした。それは、彼のつけられていた十字架の支え木が、下に寄り過ぎていて、全身の重みが、鉄の首枷(かせ)にかかってしまい、彼は声を出すこともできずに、窒息してしまいそうになっていたからです。 半三郎は、このメキシコ人フェリペの苦しみを見て、執行人に合図をしま人をした。それで2人の執行人は、このメキシコ人をやりで突き刺し、苦しみを取り除き断ち切ったのです。 十字架の上でけいれんが起こり、開かれた胸からは、2つの血の泉が噴出しました。ついに、殉教の血が流されたのです。この最初の殉教者フェリペは、日本に来て、まだ4か月しかたっていませんでした。 しかも、日本に来る予定ではなかったのに、船が難破して日本に来てしまったのです。 その彼が、日本で最初の殉教者となったのです。彼のことについては、次の章で、詳しく書くことにしましょう。
posted by 日本教会史 at 08:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。