2018年07月02日

十二  死刑執行人、寺沢半三郎の苦悩ー三つの願いを退ける

退けられた最後の願い

 ところが、秀吉の勘気に触れることを、いつも恐れていた半三郎は、長崎について、いよいよ死刑執行の日が迫ってきたとき、今までの約束を翻します。彼は、約束を撤回して言いました。「処刑を2月7日金曜日まで待つことはできない。今日5日水曜日に直ちに執行する」「処刑前にミサにあづかり、聖体拝領する許可は与えない」「告解する機会はイエズス会の3人(パウロ三木、ディエゴ喜斎、ジョアン草庵)にだけ許可を与える。そのためにパードレ(神父)を一人浦上のライ病院にこさせるがよい」

posted by 日本教会史 at 09:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。