2018年04月19日

四十四  浦上四番崩れ8ー孤児院

 ド・ロ神父と篤志看護婦

  篤志看護婦となったこの4人の娘たちは、神父から看護法を教えてもらい、恐ろしい伝染病がはやっている町々村々を回り、大勢の人を助けました。
ド・ロ神父は毎夜、大浦天主堂に戻りました。  マキたちは家に帰ると家族に伝染させる心配があったので、どこかに合宿することにしました。そのとき高木仙右衛門が自分の小屋を提供しました。そこで4人は共同生活をはじめました。夜遅く合宿しているこの部屋に帰ってきても、そこには、ござと板の上に敷いた布団が一枚あるばかりでした。食器は茶碗がたった一つ、何か飲めるものを作って、その茶碗で娘たちは回し飲みをしました。  そして、
心を合わせて一心に祈ったのです。神父は娘たちに医学を教えただけではなく、祈りを教え、聖書のみ言葉を教えることにも力をいれました。
 こうして、次第に修道会の生活に近づいていきました。
posted by 日本教会史 at 16:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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