2019年10月07日

三十二  キリシタンの潜伏4−バスチャンの日繰り

ジワンとバスチャン
バスチャンは、ジワンという神父の弟子になって、ともに伝道していました。ところがある時、ジワンは突然、国に帰ると言って姿を消してしまったのです。バスチャンはすでに日繰りの繰り方を、ジワンから教えられてはいましたが、まだ十分には納得してはいませんでした。それで、彼は21日間断食をして「もう一度ジワンが帰って来て教えてください」と主に祈ったのです。すると、どこからかジワンが帰って来て教えてくれたのです。そしてバスチャンと別れの水杯をして、ジワンは海上を歩いて遠くへ去っていったと言われています。





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三十二  キリシタンの潜伏4−バスチャンの日繰り

この「日繰り」の存在は、長い迫害下の中で、浦上はもとより、外海・五島・長崎地方のキリシタンたちが、信仰を伝承しえた力の一つであったと言っても、決して過言ではありません。それほど大きな影響を与えた、この「日繰り」がどのようにしてできたかを、今回は書きたいと思います。
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