2019年07月11日

十九  十字架の上からの説教

十字架の上から赦しながら
さらにパウロ三木は、死刑執行人の責任者であり 彼の旧友でもあった寺沢半三郎の方を見やり、さらに役人や執行人をみながら、はっきりと、こう続けて語ったのです。「私は、私に死刑を命じた太閤さまを、赦します。半三郎を赦します。役人を赦します。今まさに、ここにいる私をやりで殺そうとしている執行人を赦します。何故なら、イエス・キリストが私の罪を赦してくださったからです。イエス・キリストは あなたの敵を愛し、迫害する者のために祈れと言われました。ですから、この死罪について、太閤さま始めお役人衆に、私は何の恨みも抱いてはおりません。ただ私の切に願いまするのは、太閤さまをはじめ、すべての日本人が、イエス・キリストを信じて救いを受け、キリシタンとおなりになることでございます」
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする