2019年05月19日

十二  死刑執行人、寺澤半三郎の苦悩ー三つの願いを退ける

退けられた最後の願い
ところが、秀吉の勘気に触れることを、いつも恐れていた半三郎は、長崎に着いて、いよいよ死刑執行の日が迫ってきた時、今までの約束を翻します。彼は約束を撤回して言いました。「処刑を2月7日金曜日まで待つことはできない。今日5日水曜日に直ちに執行する」「処刑前にミサにあずかり、聖体拝領する許可は与えない」「告解する機会はイエズス会の3人(パウロ三木、ディエゴ喜斎、ジョアン草庵)にだけ許可を与える。そのためにパードレ(神父)を一人浦上のらい病院に来させるがよい」
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする