2019年05月17日

十二  死刑執行人、寺澤半三郎の苦悩ー三つの願いを退ける

そのパウロ三木が、信仰のゆえに囚人として捕らえられ、その死刑執行を自分がしなければならないのです。 半三郎はパウロ三木に丁重にあいさつし、パウロ三木も友の厚意に感謝を述べ、二人は固く手を握り、肩をたたき合って、この奇遇を喜び合いました。半三郎は親友を救うことができず、自分の手で死に追いやらねばならない宿命が、なんとも悲しかったようです。それなので、彼は、自分に与えられている職権の範囲でできるとがあれば、この友人この願いを聞いてかなえてあげたいとおもいました。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする