2019年04月12日

七  ルドビゴ茨木1

命を救おうと思う者はそれを失い、私と福音のために命を失うものはそれを救うのです。人は、たとい全世界を得ても、命を損じたら、何の得がありましょう。自分の命を買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう」(マルコ福音書8章35〜37節)
西坂の丘で処刑された日本二十六聖人、その26人の中に、3人の少年がいました。彼らはとても無邪気な少年たちでした。長崎までの難渋を極めた道を、このいたいけな3人の少年が、26人の心をずいぶん和ませたのでした。父ミカエル小崎とともに殉教者に選ばれ、西坂の丘の上で、十字架につけられ殺された15歳の少年トマス小崎。長崎生まれの13歳の少年アントニオ。彼は中国人の父と日本人の女性の間に生まれました。イエズス会の学校で教育を受け、伝道者になるために訓練の真っ最中でした。そして最年少の12歳であったルドビゴ茨木。尾張出身の彼は、おじのパウロ茨木、レオン鳥丸とともに西坂の丘で殉教します。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする