2019年02月18日

四十四  浦上四番崩れ8−孤児院

ド・ロ神父と篤志看護婦
ド・ロ神父は毎夜、大浦天主堂に戻りました。 マキたちは家に帰ると家族に伝染させる心配があったので、どこかに合宿することにしました。その時高木仙右衛門が、自分の小屋を提供しました。そこで4人は共同生活を始めました。夜遅く合宿しているこの部屋に帰って来ても、そこには、ござと板の上に敷いた布団が一枚あるばかりでした。食器は茶碗がたった一つ、何か飲めるものを作って、その茶碗で娘たちは回し飲みしました。そして心を合わせて一心に祈ったのです。神父は娘たちに医学を教えただけではなく、祈りを教え、聖書のみ言葉を教えることにも力を入れました。こうして次第に修道会の生活に近づいて行きました。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする