2019年01月31日

四十一  浦上四番崩れ5−津和野の拷問

空腹の中で
母親は自分の食べる物も子供に与えるので、見る見る痩せていきます。そしてその弱り果てた体を裁判に引き出して、キリシタンをやめろと手を替え品を替え、繰り返し責め立てます。 絶えず腹を減らされ、仕事もさせられず、大勢狭い部屋に詰め込まれて、二月も同じ説教を聞かされると、次第に望みも薄くなり、体も弱り、頭も変になって、ついテング(悪魔)の誘惑に乗ってキリストへの信仰を捨てる気になってしまうので、彼らにとってはこれほど恐ろしい効き目のある責め苦はないのです。
posted by 日本教会史 at 07:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする