2018年09月11日

二十四  最後の殉教者ーペテロ・バプチスタ

バプチスタ神父の願い

 ペテロ・バプチスタ神父は、全員が喜んでやりを受け、天に帰っていくのを見届けることができたのです。今や彼は、彼の霊の子どもたちや同僚たちと共に、天に帰るために、喜びながら、やりを受けることができるのです。 彼は、天を見上げて、くちびるを動かして祈りました。キリストが祈られたのと同じように、最後の祈りをしたのです。「父よ。わが霊を見てに委ねます。」と。そのとき、25人の鮮血で染まったやりが、ペテロ・バプチスタ神父を突き刺しました。       こうして、26人の処刑、が終わりました。日本で、初めての26人の殉教者たちが、喜んで天に帰っていったのです。この後に続く激しい迫害と殉教の先駆けとして。西坂の丘には、今も殉教者たちが残していった天の喜びが注がれています。 あなたも機会があれば、ぜひ祈りに訪れてください。
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二十四  最後の殉教者ーペテロ・バプチスタ

バプチスタ神父の願い

 ペテロ・バプチスタ神父を、最後まで残したのは、半三郎をはじめとする役人たちの考えでした。それは、25人の仲間たちが、無残に刺し殺されて死ぬのを見れば、彼が途中で進行を捨てるかもしれないと考えたからでした。 しかし、ペテロ・バプチスタ神父は全く違うことを考えていたのです。 バプチスタ神父は、全員がだれひとり信仰を捨てることなく、最後まで主を愛して、殉教することを、心から願い祈っていました。そして、全員のその姿を、しっかり見届けたいと願っていたのです。 役人たちは、バプチスタ神父が、そんなことを願い祈っていることなど、何も知りませんでした。しかし役人たちが、バプチスタ神父を最後に処刑したことは、結果的には、彼の祈りの答えとなり、役人たちの思惑とは、全く逆だったのです。
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