2018年06月11日

九  ルドビゴ茨木3

 佐賀の唐津、山本の村で神を選んだルドビゴ茨木少年。 12歳の最年少であった彼を、何とか助けたいと思った寺沢半三郎も、彼のキリストへの愛と信仰を聞いて、もう何も言わなくなりました。 26人の殉教への旅は続きます。そしていよいよ、彼らが十字架にかけられて殺され殉教する西坂の丘が近づいてきました。 その時、最年少のルドビゴ茨木少年が、小走りに走り出したのです。 当時、西坂の丘は、長崎で最も小高い丘だったようです。今でもそうですが、遠足でどんなに疲れていても、頂上が見えると急に元気になって走り出す子供のように、ルドビゴ茨木少年も、西坂の丘が見えると、急に元気になって、その丘を駆け上がったのです。





posted by 日本教会史 at 05:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする