2017年09月27日

改心戻し4

改心戻しとは、
一度転んで改宗し、
キリストを捨てたことを
取り消して、

元のキリストへの信仰に
戻ることです。
ところが庄屋は、
怒りにわなわなと震えて、
大声で怒鳴りつけました。

「この大馬鹿ども。
あれだけの責め苦で転んだ者が、
改心戻しをすれば、
その10倍もひどい責め苦にかけられ、
しのぐことなどできるわけがない。

その願いは取り上げるわけにゆかぬ」
posted by 日本教会史 at 10:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

改心もどし3

平生は強そうに見え、
教理も良く知っている
伝道士たちが、
みんな転んでしまったのに、
無学で弱々しく見えた仙右衛門が、
ひとり信仰を
守り通したので、

転んだ連中は、
恥ずかしくて
たまらなくなりました。

それで、仙右衛門にできたのなら、
自分にもできないはずはないと、
女性5人を含む38名の者が
庄屋よ門をたたいて
「改心戻し」を
申し出たのです。
posted by 日本教会史 at 21:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月21日

改心もどし2

かと言って外にも居れず、
天主を捨てたという思いで、
身ひとつ置くところがなく、

昼も夜も山の中で、
3日3晩泣いていました。

そこへ仙右衛門が帰ってき、
まるで、
凱旋将軍のように
村人が迎えていました。
posted by 日本教会史 at 10:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

改心もどし

転んで先に帰った人たちは、
家族から
「信仰を捨てた者は
きっとテングがついたに違いない。
家に入れると一緒にテングもついてきて、
みんな転んでしまう。

だから家に入れるな。
もしあなたが家にいるなら
私が出る」と言われ、
家に入れてもらえませんでした。
posted by 日本教会史 at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

祈りによって5

そしてその祈りは、
主に聞き届けられ、
彼はどんなに目の前で、
ひどい責め苦を見せられ、
他の者たちが目の前で
次々に転んでいっても
転ばなかったのです。

主は、
他の誰でもなく、
字も読めず
無学であっても、
祈り、
主にすがる者に
助けを与え、
日本の信仰の自由を
勝ち取らせて
くださったのです。
posted by 日本教会史 at 15:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月15日

祈りによって4

彼がひとりだけ転ばずやな
信仰を守り通せたのは、
特別に主任すがり、
自分の弱さを覚えて
祈っていたからでした。

いやむしろ、
彼は弱かったからこそ、
断食までして、
主イエスさまと
聖霊さまに、
真剣に助けを求めたのです。
posted by 日本教会史 at 08:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

祈りによって3

その時村の人が
仙右衛門に、
どうしてあんなひどい拷問を
しのぐことが出来たのですか?
と聞きました。

「どんな強い人間でも、
あんな目に遭わせられたら、
人間の力だけでは、
とてもしのぐことはできません。

私が転んだら、
天主さま、
また日本のたくさんの殉教者に対して
申し訳ないと思い、
断食の祈りをささげ、
聖霊さまの助けを
祈っておりました。

聖霊さまのお力で、
しのげたのでございましょう」
と、仙右衛門は
答えました。
posted by 日本教会史 at 08:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月10日

祈りによって2

彼は、ただ単純に、
教えられたことを信じて
守っていただけでした。

毎金曜日には
キリストのご受難を思って
断食をし、
祈りをしている人でした。

仙右衛門は、
転んで牢を出された人より、
3日遅れて、
転ばす信仰を守り通し、
村(乙名)預けということで、
浦上の村に帰されました。

posted by 日本教会史 at 13:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月08日

祈りによって

ただひとり
高木仙右衛門は、
転びませんでした。

この人は農民でした。
字は読めず、
特別な学問を
受けたわけでもなく、

見た目には弱そうな人で、
仲間さえ、
どこからそんな勇気が
出てくるのか
信じられないくらいでした。
posted by 日本教会史 at 08:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月06日

過酷な拷問6

それで
これから拷問を受けようとしていた
5人もすっかり気を落としてしまい、
残っていた人たちも、
みんなつめ印を押してしまったのです。

たでひとり、
高木仙右衛門だけを
残して。
posted by 日本教会史 at 07:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月02日

過酷な拷問5

それを見て、
今ひどい目に遭った6人も
すっかり気を落としてしまい、
つめ印を押してしまいました。

役人は「あれを見たか、
あのような体になってから
改心するよりも、
いま体の痛まぬうちに
改心したらどうだ」と、

これから
拷問を受けようとしている
5人の者や、
まだ転び証文に
つめ印を押していない人たちに
言いました。

posted by 日本教会史 at 08:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする